コンパクトツーリングストーブ+空缶バーナーで炊飯

アルコールバーナーの風防としても使える焚火台(コンパクトツーリングストーブ)キャンプツーリングセットに付属するアルコールバーナーを使い炊飯する時の解説と注意事項です。同内容の取扱説明書が添付されていますが、キャンプ地などで燃料・水量などを確認できる様にこちらのページを作りましたので活用してください。


【 手順 】

コンパクトツーリングストーブを取扱説明書の手順でイラストの様に組み立てて準備します。アルコールバーナーに燃料を入れてコンパクトツーリングストーブの中央にセットして着火します。焼き網やトライポットなどを使って、クッカー底面をコンパクトツーリングストーブの上端と同じ高さになる様にセットしてください。火が消えてから10〜15分ほど蒸らして炊きあがりです。ステンレス製クッカー、チタン製クッカーの場合、沸騰後に一度鍋底の米をはがす様にかき混ぜると焦げ付きを少なくできます。

【 注意事項 】

■米を研いで直ぐに炊飯すると芯が残ります、必ず30分以上水に浸してから炊飯をしてください。
■ステンレス製、チタン製のクッカーでも炊飯できますが、アルミ製クッカーの使用をお勧めします。
■クッカーの形状により、吹きこぼれがバーナーに掛かり立ち消えする事があるので注意してください。
コンパクトツーリングストーブは、付属の取扱説明書をよく読んでからお使いください。
■クッカーの底面がコンパクトツーリングストーブより上にあがらないようにセットしてください。
■下の一覧表は目安です、使用するクッカーの形状や材質、気象条件(気温、湿度、風、その他)、水温等の状況により調整が必要です。お好みの炊き上がりになるように調整してください。
■下の一覧表の数値は、付属の空き缶バーナーとコンパクトツーリングストーブを使い、燃料は燃料用アルコールを使って炊飯した時の参考値です。
■下の一覧表の数値は焦げ付き防止を保証するものではありません、ステンレス製クッカーやチタン製クッカーを使う場合は、特に焦げ付きやすいので注意してください。
アルコールバーナーは必ず燃料用アルコールを使用してください。赤ガス、白ガス、灯油、その他の液体燃料の使用は、怪我や火災の原因になり大変危険です、絶対に使用しないでください。

【 炊飯データ 】

クッカー材質米の量(合)気温(℃)水温(℃)水の量(ml)燃料の量(ml)
アルミ製1.0合(180ml)15℃〜25℃10℃〜20℃270ml55ml
アルミ製1.5合(270ml)15℃〜25℃10℃〜20℃270ml55ml
ステンレス製1.0合(180ml)15℃〜25℃10℃〜20℃270ml45ml
ステンレス製1.5合(270ml)15℃〜25℃10℃〜20℃400ml55ml
チタン製1.0合(180ml)15℃〜25℃10℃〜20℃270ml45ml
チタン製1.5合(270ml)15℃〜25℃10℃〜20℃400ml55ml
※この一覧表の数値はコンパクトツーリングストーブとTG-Worksにて製作したアルコールバーナーを使用した場合のデータです。アルコールバーナーはその形式や高さ、ジェット孔の数及びサイズ、トップホールの大きさにより火力が変わります、また五徳の高さや使用するクッカーによっても影響を受けるので、ご使用になる環境に合わせて調整が必要です。

【 解説 】

コンパクトツーリングストーブを取扱説明書に従い組み立てます。

炊飯データの数値を参考にアルコールバーナーに燃料用アルコールを注入してコンパクトツーリングストーブにセットします、ご使用になるクッカーやバーナーに合わせて微調整をしてください。

コンパクトツーリングストーブの背面パネルを風上側に向けてセットしてください。

火傷に注意してアルコールバーナーに点火します、点火直後は立ち消えしやすいので注意してください。

焼き網、針金、ピンペグ等を使いクッカーをセットできるようにします。

米を研いで準備しておいたクッカーをセットします。点火後11分前後で燃料切れにより火が消えます、そのまま10分程蒸らして炊きあがりです。

クッカーの形状によっては吹きコボレが鍋肌を伝いアルコールバーナーにかかってしまいます、アルコールバーナーの中に入ると火力が弱くなったり燃焼時間が延びてしまいます、最悪の場合は立ち消えする事もあるので、必要に応じて焼き網などを使い吹きコボレ対策をしてください。